「スッキリ中国論・田中信彦」カテゴリーアーカイブ

中国赴任のお供に

4月は中国へ赴任される方の多い時期です・・・。ということで、宣伝です。

当社パートナー田中信彦(2018)『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』(日経BP社)は赴任者に<一押し>の1冊です。

以下、日経BP社メールで配信されたPR文を転載します。

●日経BP Mail:(発信:日経BP社)
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「日本人と中国人の間には誤解が多い。
お互いが相違点を理解し、一緒に仕事をすれば必ずWin-Winの関係になる。
本書は、そのためにとても役立つ」
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長  柳井正氏、絶賛!!

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「スッキリ中国論  スジの日本、量の中国」
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■仕事が出来なくても自己評価が異様に高い
■ちゃんと調べず、しかも話を盛りまくる
■小銭を借りてもすぐ忘れ、返してくれない
■食べ終わっていない皿を無言で下げられた

それ、なんで? 「スジが通らない!」と日本人をイラつかせる中国人の行動。
その理由が、ロジカルに“スッキリ”わかります!

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  主な内容と目次
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中国が好きでも嫌いでも、中国人が好きでも嫌いでも、それはどちらでもかまわない
大事なのは、向き合う覚悟を決めるか、自らの弱さに負けて目を逸らすかだ。
真正面から向き合うために必要なのは、ムダな誤解を避けること。
中国人がものを判断し、反応する時の「クセ」「反応の相場」と、
それらが中国社会のどのような仕組みから生まれてきたのかをお伝えしたい。
中国人や中国社会の判断基準の根底にある行動原理のようなものを、
具体的かつロジカルに明らかにできれば、と思う。
それだけで日本人が感じるストレスはかなり軽減するはずだ――(著者より)

【第1章】 「スジ」に沿う日本、「量」で考える中国
・日本人が中国人からストレスを感じる理由
・小銭を返さない中国人は、何を考えているのか?
・列に割り込む中国人は、怒られたらどうするか?
・中国人の話に日本人がついていけないのはなぜか
・犯罪の重さも「量」で考える中国
・「日本人は買わない客にも丁寧!」と驚く中国人
・「大会社は太っ腹であるべき」と中国人は考える
・「社会をよくすること」は統治者の仕事

【第2章】 「スジ」と「量」の特性はこう表れる
・「仕組み」が苦手な中国、得意な日本
・リーンな日本、ファットな中国
・稼ぐなら「投資」の中国、「仕事」の日本
・中国人は「先払い」、日本人は「後払い」

【第3章】 「量」の中国人が会社で考えていること
・あっさり会社を辞める理由
・まず「どこなら高く売れるか」と考える
・景徳鎮にみる「蓄積を生まない働き方」
・ファットな仕組みで働くことの弱み

【第4章】 「量」の世界は毎日が闘い
・「面子」は「量の勝負」と読み替える
・ほとんどの人が負ける競争社会・中国
・単一の価値観が「個」の自立を阻む
・競争に疲れた人々が逃げ込む先は
・「中国的救援」と「日本的救援」

【第5章】 「スジ」の民、日本人の生きる道
・中国は「スジ」の価値を理解し始めた
・「量」の中国で「スジ」を通せるか?
・スジの「美学」をコントロールせよ

【第6章】 「量」の社会にスマホがもたらした“革命”
・スマホは中国社会をどんどん変える
・「ヒマな人」をいきなり活用するサービス登場
・「量の社会」の弱点をスマホが補う未来
・シェア自転車の急失速から考える「スジ」と「量」

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  書籍概要
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「スッキリ中国論  スジの日本、量の中国」
田中 信彦 著
発売日:2018年10月22日
定価:本体1,500円+税
ISBN:978-4-296-10046-0
四六判、352ページ
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

茶話会第1回終了

昨夕、田中信彦オンライン茶話会第1回を実施しました。

IT技術を活用し加速する様々な取り組みにより、人民の幸福感、安全感を持続的に増強している中国。そのことで、人民を結果的にうまく治めているようにみえる中国。

今回は、生体情報の民間企業における扱いについての裁判事例などについての田中から報告がなされ、『治理』をキーワードとしながら話題が展開されました。

初めての試みでしたが引き続き開催していきたいと思います。

次回は、

第2回 中国の餃子とシウマイ、肉まんなどについて

   2021年4月22日(木)17:00-18:30

 → 詳細

このテーマからどんな話題は繰り出すか、どうぞ楽しみにしていてください。お気軽にご参加ください。

田中信彦「茶話会」やります

田中信彦「茶話会」開催

 

第1回 中国の社会を管理するしくみの今後

    2021年 3月4日(木)17:00-18:30(終了しました)

第2回 中国の餃子とシウマイ、肉まんなどについて

   2021年4月22日(木)17:00-18:30(定員締切となりました)

第3回 中国の自動車はどうなると思いますか?

   2021年6月24日(木)17:00-18:30 <終了しました>

参加方法 ZOOM会議形式 本ページ下欄にて申込受付

参加費  無料

< 田中信彦より 開催メッセージ >

こんにちは

中国に自在に行くこともままならず、すっかり腰が重くなってしまった田中信彦です。

何もしないのも面白くないので、最近Zoomを中心にvideoミーティングが定着してきたこともあり、気軽に中国の話でもする機会を作れないかと思いました。

とりあえず、数人からのレベルで茶話会のようなものを始めようと思います。最近の話題を何か選んで田中の方から簡単にお話をして、あとはフリートークで、出入りも自由、みたいな感じでやれたらと思います。

ご参加対象は、BHCCのメンバーと面識ある方を中心に「田中のことを知っていて、何がしかのものを読んだことがある」という範囲を考えています。

第1回は「中国で民草を管理するしくみ」みたいな観点から、最近感じていることをお話します。2回目以降はこんな感じでいますが、変えるかもしれません。スケジュールは以下の通りですが、お時間がありましたらお付き合いください。

・やってみないとわからないので、突然趣旨が変わったり、やめたりするかもしれません。その際はどうかご寛恕をお願いします。

(以降のテーマは随時掲載します。ご提案歓迎。)